「終活カウンセラー」の資格って役に立つの?

終活一般

終活ブームと終活アドバイザーの資格

近年、終活の低年齢化が進み、終活ブームとも言える状況が起こっています。
それに伴い「終活カウンセラー」や「セレモニーコンシェルジュ」などと言った、終活のアドバイザーが増えています。
このような方たちに相談することで、実際の終活に役に立つのか。
また、このような資格を取ることで実務として役に立ち報酬を得ることができるのか考えてみましょう。

まずはっきりしていることは、様々な名称の終活アドバイザー的な肩書きがありますが、これはすべて国家資格ではありません。
民間資格で、1日の講習を受けることで認定される資格です。
すごいところではNPO法人が出している終活アドバイザーの資格は通信教育で受講できるので、ますますお気楽に取り組めるんだそうです。
通信教育や、僅か1日の講習で取れる民間資格のアドバイザーに仕事を依頼したいと思いますか?
私ならしません。

もっともそのアドバイザーの方が多数の経験を積み、お会いしてみて信頼のおけそうな方でしたら考えは変わる可能性があります。
これは私がまだ40代で終活に本格的に取り組むには年齢が若く、まだ終活そのものにリアリティがあまりないから、感じていることかも知れkません。

終活 副業

終活アドバイザーって実際にお金になるの?

一方、終活アドバイザーの資格を取得した方々は、それが実際にペイしていると考えているのでしょうか。
どうもこれが、クライアントとなるシニア世代の財布の紐はそうそうたやすく開かないみたいで、もう結局手弁当だったりボランティア感覚で相談に乗っていると言うのが現状のようです。

簡単に取れる資格で、それも民間資格で一人前に稼げると思う方がどうかしているとも思うんですが、ここには需要と供給のミスマッチもあると思います。
大体が今のシニア世代の方々は、ネット世代の私たちと違って、情報がタダだと思っているんです。
ヘタなことを言ったら、「なんでそんなことでカネを取るんだ!?」と猛反撃してくる可能性もあります。

終活アドバイザーと需要のミスマッチ

シニア世代が実際にお金を出しても受けたいと思っているサービスは、庭の草むしりだったり、雨漏りの修理だったり、病院の送迎や診察の立ち会い、入院の手続きなど「同行・代行・請負」なんです。
これって数万円のお金を投資して民間資格を取ってまでする業務内容でしょうか。

つまりはクライアントのお子さんがなさればいいような案件ですよね。
お子さんが多忙だからこそ終活アドバイザーに依頼するんでしょうけれど、これって資格がなくてもできる作業だと思いませんか?

私にはどうもこの「終活アドバイザー」ビジネスが、主催者だけが儲かるシステムに見えて仕方がありません。
実際に資格取得をなさる方にはそれぞれの終活に対する理念がおありでしょうが、現場の需要はあくまでも汗かきベソかきの昭和の価値観なんです。
だったらわざわざ資格取得なんて目指さなくても、介護ヘルパーの資格取得を目指した方がよほど実入りがいいのではないですか?

病院の送迎、買い物の付き添いなどの日常的なことは別に無資格でもできることです。
資格取得に頭を縛られていないで、1件でも実務をこなしスキルアップすることの方がよほどお金になるのではないでしょうか。
その辺りの現実も良く見極めてから、それでも必要でしたら資格取得を頑張ったらいいと思います。

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